断熱に優れた樹脂フレーム・Low-E複層ガラスで構成されている
K-WINDOWは、首都圏から1時間ほどの距離にある、
埼玉県熊谷市の工場で製造しております。
そのため、納期・デザイン・ガラス・納まり等、
様々な制約から解放され、自由な設計が可能です。(株)栗原が誇る、自慢の熊谷工場で造られているK-WINDOWの製造工程の一部をご紹介します。品質・性能にこだわった高断熱窓K-WINDOWがどのようにできあがるかをご紹介します。
Process 1 樹脂フレーム部材の切断・加工
窓サイズをコンピューターに入力し、樹脂フレーム部材を留め(45°)に切断します。切断した部材に、水抜き穴等の加工を施します。
Process 2 樹脂フレームの組立て
切断・加工した樹脂フレームを溶着機にて組立てます。
4点同時に接合するため、ねじれやずれが生じにくくできます。
溶着部分のバリ(トゲ)を削り取って、樹脂フレームの完成です。
Process 3 ガラスの切断
複層ガラスが構成される元板ガラスを窓サイズにあわせて自動切断機で切断します。
金属コーティングされたLow-Eガラスはトリミングも行います。
Process 4 スペーサーの製作
中空層を設けるためのスペーサーを窓サイズに折り曲げ、スペーサーの中に乾燥剤を充填させます。この乾燥剤が複層ガラスの中空層に乾燥空気をもたらします。
Process 5 ガラスのペアリング
切断した2枚のガラスをクリーニング・傷のチェックをした後、スペーサーを間にはさみ、プレス機でペアリングします。ペアリングしたガラスの4辺に乾燥空気が漏れないよう、十分にコーキング材を塗り込みます。コーキング材を乾かして、複層ガラスの完成です。
Process 6 K-WINDOWの完成
完成した樹脂フレームに、複層ガラスを組み込みます。ガラスを組み込んだK-WINDOWに必要な部品を取り付け、網戸を建て込んだら完成です。出来上がったK-WINDOWはクリーニング・傷等のチェックをした後に、養生し出荷されます。